- 2007-12-04 (火) 23:43
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目を覚ましたオシム氏の第一声が「試合は?」だったそうな。
いかにサッカーに情熱を傾けているかが分かる美談だ。それはいい。
しかし、どうだすごいだろ、とばかりに美談を喧伝するマスコミに辟易する。まぁ、いつものことだ、これもいい。
だが、このニュースを読んでどれほどの人間が、「プロフェッショナルとはかくあるべきだ」などと勘違いして、「寝ても覚めても仕事のことを考えて頑張るぞ」とか鼻息を荒くするのかを想像すると虫唾が走る。
いや、ニュースを耳にして独りで勝手に興奮してくれているのなら別に構わん。
あろうことか、翌日の朝礼とかで「かくあれかし」と部下に説教し出す社長さんや部長さんの姿が脳裏に浮かんだだけで憤りさえ湧いてくる。
私の予想はさして的外れではないと思う。
それでも、こうやって嫌いな人間の行動パターンをシミュレートして、勝手に気分を害してしまうのは私の悪い癖だ。こういうのは、マイナス4℃くらいの眼差しで見守ってあげるのが正解。
他人の価値観に究極的に寛容な態度は、価値観を他人に押し付ける価値観をも受け容れなければ嘘だというジレンマを乗り越えなければならない。
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