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まめまめしきものはまさかりなん

クリスマス前だから、というわけではないのだが、今月は立て続けに贈り物の選定に悩むことになった。

贈るにしろ貰うにしろ、どうせなら役に立つものがいいに決まっていると思っていたのが、どうもそれは野暮だということ気づいたのはいつ頃のことだろうか。
高校の古文の授業で読んだ更級日記の一節が今さらながら思い出される。もっとも前後の文脈はさっぱり忘れた。

役立つものは必要だと思えば自前で買うわけで、本人にとって不要な実用的なものなど贈られても邪魔以外の何ものでもない。合理主義に対して合理主義的に反論するとこんな感じになるが、これでは現ナマを贈ればいいじゃないかという結論にしかならない。
それでも、祝儀やお年玉はそういうものだという既定事項だから別にするとして、そのままズバリ現金を渡されたのでは嫌らしかったりする。味も素っ気もない。

そう、贈り物と言うのは味や素っ気を求めるものなのだ。大事なのは何を贈ったかということよりむしろ何かを贈ったという心遣いなのだろう。ゆえにそれは役になんか立たない方がいいのだ。
感謝や好意を伝える演出になるようなものが良いわけで、実用性はノイズになりかねない。

そんなわけで花が最強なのかな、と思う。あれほど実用性皆無で演出性にすぐれたものもないだろうと思う。
ただし、私に何か贈ってくれるのなら、是非花よりも食べ物にしてくれ、と誰にともなく付言しておきたい。

でも中国人なんかは、電化製品なんかを贈られるのを好むのだとか。習慣の違いで片付けるべきなんだろうが、不粋だ・・・と思ってしまう。

Comments (Close):2

およ 07-12-19 (水) 20:43

そういえば先日職場のお友達へのプレゼントに、ミッキーの缶のお菓子の福袋的なのを送ったよ。自分じゃお金がもったいなくて買わないものでも、もらえたらうれしい部類かなと思って。

玄鳳 07-12-20 (木) 0:05

福袋というのはなかなか良いですね。
自分だと絶対に買わないものでも、プレゼントだと結構平気でお金使ってしまいますよね。

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