- 2008-06-29 (日) 21:08
- ブログ
それも、その弱さを恨むことなく、甘んじて引き受けている人が好きだ。
だから私は、暗い人は好きだ。
才能に溢れていても、富と権力を抱えていても、名声を博していてもいいのだが、人が弱くありうるということを知っている人が好きだ。人が弱くありうることに、どこかしら絶望感を抱いている人が好きだ。
それは道徳として要請される謙虚さではなく、謙虚であらざるを得ない謙虚さ。生きることの得体の知れなさに、無意味さに打ちひしがれ、それでもその混沌をわらって引き受けようとする謙虚さである。嗤いでも哄いでもない、如来のあの無限の微笑みなのだ。
強いがゆえに単純な肯定の光を放つ人は苦手だ。
この拒否感は、弱き者としての私の怨みから発してはいよう。しかし、強者を肯定してみても何も始まらないではないか。改めてそんな肯定をしてみる弱者が、いかにして強者になれよう。
Comments (Close):4
- あすか 08-07-03 (木) 0:55
-
>強いがゆえに単純な肯定の光を放つ人は苦手だ。
私は単純な肯定の光が支えというか(もちろん
誰しも弱さは持ってると思います)
折れそうなときにポジティブにしてくれる
ので好きです。あ、何か敵宣言みたいで
申し訳ないですwひとつの解釈として大目に
見てください(´・ω・`) - 玄鳳 08-07-03 (木) 20:25
-
別に嫌いじゃないですよ。だから苦手と書いているわけですが、そこは私のルサンチマンが多分に混じっていると思われるのであんまり(゚ε゚)キニシナイ!!でね。
弱さを覆い隠して、「ポジティブであるべし」という命令のもとでポジティブであろうとする人は嫌いです。
強烈に発光する人よりも、弱々しくも静かに微笑む人に惹かれる、ということだね。 - yasu 08-07-14 (月) 1:29
-
弱さも強さ。
強い人は弱くないことこそが最大の弱点なんだよ。
だから、弱い人も全然肯定可能だと思うけどね。
そんなM脇くん”だからこそ”好きなようにね。
その自己完結的な肯定というのが難しいけど。 - 玄鳳 08-07-14 (月) 19:07
-
>強い人は弱くないことこそが最大の弱点
これがよく分からん。
弱い人「を」肯定するのではないよー。弱い人「が」肯定的であれるのか、という問題。