何を思ったか、ヒトラーが読みたくなった。
冗長なため正直読んでいて疲れる。
ヒトラーは頭がおかしかったのではなく、彼の中では一貫した理屈があったことは十分に窺える。ナチス独裁も、「腐った祖国をなんとかしたい」という強い情熱に駆られた結果である。
だが、全ての元凶をユダヤ人に帰する、という思考の単純化を図ってしまったのが間違いであっただけだ。この思考の単純化があまりにヒステリックなので、読んでいて疲れる。
この書には事実とは異なり、ヒトラー自身が美化している箇所があり、それを訳注で指摘されている。鼻息が荒い本文と対照的で、なんだかおかしい。
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